賃貸物件選びのアドバイス

自分に合った物件の選び方

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ファミリー向け物件の選び方

間取り 間取りは、入居する人数によって決めるのがベターです。一般的に「子供部屋の数」+「主寝室」というのが必要な部屋数と言われています。「DK」「LDK」の広さによって家賃も変わってきますが、「DK」が狭い場合は、もう1部屋あるほうが便利です。玄関ドアを開けてすぐ「DK」がある物件も多くあります。
構造 鉄筋コンクリート造が基本的には遮音性、耐震性に優れています。「赤ちゃんがいるので鉄筋コンクリートのマンションにしたい」という方も多くいらっしゃいます。最近はヘーベル、2×4などの工法で建築された物件や、遮音壁を使用している物件もあり、選択肢が広がっています。
立地 「駅近」も魅力的ですが、周辺環境や家賃、日当たりを考えると......。駅から離れたとしても「バス停が近くにあること」を条件に検討してみても良いでしょう。
バス・トイレ・洗面所 ファミリー向けの物件の場合、バス・トイレ同室の物件は少ないため、浴槽の追焚機能や、洗面所や脱衣所の設置場所、広さなどがポイントです。
階数 集合住宅ですと、小さいお子様がいる場合には1階を希望する方が多くいらっしゃいます。お子様の足音は想像以上に下の部屋に響くもの。メゾネットタイプの物件であれば、上下の騒音の心配があまりありません。
周辺環境 日当たり、幹線道路の騒音、排気ガスの量、学校やスーパー、公園までの距離も大切なポイントです。敷地内駐車場や、近隣駐車場の有無も確認しましょう。

一人暮らし向け物件の選び方

広さ 自分の必要としているスペースはどのくらいなのかを把握することが重要です。例えば、「部屋は6帖で良いからキッチンが広いほうが良い」「キッチンは狭くても良いから部屋が8帖くらい欲しい」など、荷物の量や生活スタイルに合わせた広さを考えましょう。
構造 鉄筋コンクリート造が基本的には遮音性、耐震性に優れています。最近はヘーベル、2×4などの工法で建築された物件や遮音壁を使用している物件もあり、選択肢が広がっています。
駅からの距離 徒歩圏といっても個人差があります(不動産会社の「駅徒歩○分」は80mを1分で表記しています)。徒歩15分を超えると自転車などを利用する人が多いようです。なかには、「どうせ自転車を利用するなら徒歩20分の場所で、ほかの条件を優先するのも良いかも」と考える方もいらっしゃいます。
部屋のタイプ 基本的には和室か洋室の2タイプです。洋室の場合はフローリング、クッションフロアー、カーペット、タイル、テラコッタタイルなど様々です。
バス・トイレ・洗面所 タイプは3通りで、3点ユニットバス、洗面台付ユニットバスでトイレは独立、3点独立のタイプ。ちなみに、バスは、自動湯はり、追焚、浴室乾燥や浴室暖房などの機能がある物件もあります。
階数・セキュリティー 1階は防犯上心配なものの、防犯シャッターが付いていて、玄関の鍵も防犯性の高いものである場合、被害に遭う確率は低いでしょう(最上階が必ずしも狙われないわけではありません。狙われやすいかどうかはどの階も同じかもしれません)。代表的な防犯設備としては、オートロックが挙げられます。

ファミリー向けの物件であっても、一人暮らし向けの物件であっても、譲れない条件を確認することで物件はかなり絞られます。あとは内見です。以下のポイントにも注意して物件のチェックをしましょう。

・最寄り駅から物件までの道のりは安全か
・駐輪場はあるか、何台分あるか
・セキュリティー設備は万全か
・近くにコンビニはあるか
・管理の状況はしっかりしているか

不動産トラブルガイド

おとり広告にご注意を!

最近ではインターネット上にも物件情報があふれていますが、そのすべてが空室とは限りません。空室どころか実際には存在していない物件もあります。また、家賃を実際より安く表示している場合もあります。実はこれらは、「おとり広告」と言われるものなのです。
例えば、インターネット上で気に入った物件を扱う会社に電話したら「まだ空室です」と言われる。さらに来店を促され、言われた通りに店にいくと、「会社員ですか? 学生さんですか?」と尋ねられる。正直に答えると、「社会人限定(学生限定)なんです」と言われ、お目当ての物件は間取り図も見せてくれない......。結局ほかの物件を強引にすすめられた。という体験をされる方もいらっしゃるようです。
インターネット上の広告は慎重に見極めることが大切です。以下に賃貸選びのポイントをご紹介します。

礼金0ヶ月・敷金0ヶ月

広告に「礼金0ヶ月・敷金0ヶ月」となっていても、別の名目でお金を請求されるケースがあります。礼金の代わりに入会金や年会費、敷金の代わりに退去時の清掃代や消毒代の名目で請求されることや家賃が割高に設定されているところもあります。礼金・敷金ゼロ物件の紹介を受けた時点で初期費用を確認しましょう。

案内代・内見代

物件の内見を希望したら、「○万円お預かりします。契約時には返しますから」と言われて支払ったが、物件が気に入らなかったので申し込まなかった。しかしお金は返してもらえず、ほかの物件を次々紹介され、強引に申し込みを強要された。このように、内見の時点で金銭を要求してきた場合は断ったほうが良いでしょう。

預かり金・手付金

物件の申し込み時に、申し込み預かり金や手付金の支払いを求められる場合があります。これらのお金は契約が成立しなければ返還されるものです。正当な事情があってキャンセルすれば戻ってくることを、支払い時に確認しましょう。ただし、申し込みの意思表示は慎重に行い、なるべくキャンセルはしないようにしましょう。

入居時のチェック

築年数が長い物件では、入居前からすでにキズが付いていることもあります。退去時の立会いの時「入居した時から壊れていた、キズが付いていた」と言っても信じてもらえないでしょう......。気になるキズや破損箇所がある場合は、入居したらすぐに写真を撮り、不動産会社か家主へ報告し確認しておきましょう。

家賃の振込先の変更

毎月の家賃をいつもは家主の銀行口座に振込んでいたが、「管理会社が変更になったので、家賃の振込みを管理会社へお願いします」との連絡が郵送で届いた。新管理会社の連絡先が不明瞭であったり、電話が不通であったりする場合は詐欺の可能性も考えられます。一度、家主と管理会社へ電話確認をしてから振込みましょう。書面が届いた場合には、電話で確認することをおすすめします。

敷金の返還

「退去したのに敷金が還ってこない」「退去後にリフォーム代を追加請求された」など、敷金のトラブルは大変増えています。このような敷金トラブルを減らすのを目的に、平成16年10月より以下の「賃貸住宅紛争防止条例(東京都ルール)」が施行されました。
・退去時の通常損耗等の復旧は、貸主が行うことが基本であること
・入居期間中の必要な修繕は、貸主が行うことが基本であること

契約時に賃貸住宅紛争防止条例に基づく説明を受けなかった場合は「住宅政策推進部不動産業課」へ連絡しましょう。

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